婚活中の皆さん!こんにちは、仲人庵の松山です。
今回は、結婚相談所のデートで女性は割り勘を提案すべきか、交際の進展につながる支払いマナーについて解説します。
結婚相談所のデートで、
「割り勘を提案されたけど、どうして割り勘なのか分からない…」
「割り勘を提案したけど、お相手から拒否されてしまった。どうしてなの?」
「割り勘にされた…私のどこが悪かったのかなぁ?」
と、お悩みの女性は多いようです。
特に、まだお相手のことがよく分かっていない仮交際の段階や、真剣交際の初期段階では、「割り勘にすべきか」悩みますよね。
多くの女性が悩んでしまうのは、当然だと思います。
ただ、結婚相談所のデートで割り勘にするかどうかは、今後の交際の行方を左右する重要なポイントでもあります。
お相手との交際を真剣に考えている女性のあなた!
仲人歴9年の私、松山が男性目線で結婚相談所のデートでの割り勘のお悩みを解決します。
目次
【女性必見】どうして、男性は結婚相談所のデートで割り勘をするの?
どうして、男性は結婚相談所のデートで割り勘をするのでしょうか?
まずは、結婚相談所のデートで割り勘をする男性の心理 をお伝えします。
- 経済的な理由から、デート代を全額支払うのは厳しい
- 複数の女性とデートしているため、予算的に全てのデート代を出せない
- 単純に「奢る」のが嫌だと思っている
- 交際を終了しようと思っている
男性が結婚相談所のデートで割り勘をする理由は、1つだけではありません。
理由を一つずつ確認していきましょう。
経済的な理由から、デート代を全額支払うのは厳しい
最大の理由として挙げられるのは、単純に「デート代を全額支払うのが厳しい」ということです。
通常、仮交際と真剣交際のデート回数を合わせると、合計10回を超えるデートを重ねます。
当相談所で、仮交際や真剣交際中の男性から「全額負担するのは厳しい」という相談をいただくことがあります。
ただ、男性が「割り勘なんか提案して、女性に失礼にならないかな…」などと、気を揉んだりしている様子も、私は感じることがあります。
女性はぜひ、男性の経済的な負担について、思いを巡らせてあげてくださいね。
複数交際中のため、予算的に厳しい
また、「複数交際のため、予算的に厳しい」という場合もあります。
結婚相談所では、複数交際を認めています。
複数交際は、時間的にも経済的にもかなりハードです。
複数交際中の男性の場合、どうしても結婚相談所のデートで女性に割り勘を求めてしまいがちです。
ただ、若干、シビアなことを申し上げますと…
「複数交際をしている男性は、本命の女性には割り勘を求めない」
という傾向がありますので、伝えておきます。
奢りたくないだけ
残念ながら、男性の中には「絶対に奢りたくない」という方もいます。
そういう方の場合、お見合いでは辛うじて規則を守るものの、その後の仮交際では最初から割り勘を提案してきます。
仮交際の食事デートで、1円単位できっちり割り勘を求められたら、間違いなくそのお相手は「ケチ」です。
このような男性は、裏を返せば、「しっかりとした経済観念をもっている」とも言えます。
交際を終了しようと思っている
「交際の可能性がある女性にしか奢りたくない!」というのが、男性の本音です。
例えば、
「今まで奢ってくれていたのに、急に割り勘を求められるようになった」
「何だか態度がよそよそしかった」
と感じた場合は、かなりの確率で交際終了になります。
男性が単純にお金の面で割り勘を提案しているのか、それとも交際終了したいと考えているのか、見極めるのは難しいかもしれません。
判断に迷ったときは、ぜひ当相談所へご相談ください。
当相談所では、お二人の交際の過程をきめ細やかにサポートし、的確なアドバイスをいたします。
結婚相談所のデートで、女性から割り勘の提案をしてもいいですか?
当相談所では、女性からよく以下のような相談を受けます。
「結婚相談所のデートで、毎回男性が支払ってくれているんですが、申し訳なくて…」
「私から『割り勘にしませんか?』なんて、提案したら、男性のプライドを傷つけてしまいますか?」
「自分の食べたものぐらい自分で払いたいのですが、お相手に失礼でしょうか?」
結婚相談所のデートで、女性から割り勘の提案をしてもいいかどうかについて、解説をしますね。
女性から割り勘の提案をしても大丈夫!
男性の多くは、女性から割り勘の提案をされることを「嫌だ!」とは思っていません。
むしろ、そういった気遣いができる女性のことを、好ましく思う男性が大多数です。
「奢られて当たり前」という態度の女性より、はるかに結婚の可能性があります。
よって、女性は「お支払いはいくらですか?」と、男性に割り勘を提案しても大丈夫です。
ただ、中には「女性から割り勘を提案されるなんて、気を遣わせてしまったかも…」と、プライドが傷つく男性もいます。
その男性がどういうタイプか見極めるのは、難しいのですが、割り勘を提案した際に男性から、
「大丈夫ですよ、ここは私が払います」
と言われた場合は、
「ありがとうございます」「ごちそうさまです」
と笑顔で奢ってもらいましょう。
積極的に「自分で払いたい」方は、意思を伝えることが大事
自立心旺盛な女性の場合、
「自分で食べたものぐらい、自分で払いたい」
と、強く希望されている方もいますよね。
そういう女性の方でも、お相手にお断りされることが続くと、弱音が出てきて、
「奢られるのは嫌なんですが、ここは猫を被って可愛く『ごちそうさまでした』と言っておけばいいんでしょうか?」
と、相談されたことがあります。
その時、私は、
「そんなことはありませんよお相手にしっかり気持ちを伝えることは大事ですよ!」
と、アドバイスしています。
ただし、伝え方には気を付けないといけません。
「強情」という印象をお相手に与えないよう、柔らかさをもって伝えましょう。
ただ、お相手に自分の気持ちを伝えても、もちろん上手くいかないこともあります。
大丈夫です!
しっかりとした意思をもった、自立した女性は、婚活市場では人気があります。
自信を持って下さいね!
【女性版】結婚相談所のデートでの割り勘マナー
それでは次に、結婚相談所のデートでの女性のための割り勘マナーについて説明します。
割り勘をする際、
「なんだか嫌な気持ちになった。」
ということにならないよう、
女性として、結婚相談所のデートでの常識的な割り勘マナーを身に付けましょう!
お見合いでは割り勘NG
厳密にいうと、結婚相談所のお見合いはデートではありません。
多くの結婚相談所では、お見合いのお飲み物の費用を全て男性持ちとしています。
結婚相談所のお見合いでは、割り勘はNGです。
よって、結婚相談所のお見合いで女性が「割り勘にしましょうか?」と提案するのは、ルール違反ということになります。
くれぐれも、お見合いでは割り勘を提案しないようにしましょう!
なお、お見合いに関するマナーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてみて下さい。
仮交際では割り勘もあり
無事にお見合いが終わり、仮交際へ進むと、お互いに同意の上、割り勘にしても構いません。
ただ、仮交際の段階では、男性がデート代を支払うことが多いようです。
実際のところ、男性としては、
「仮交際で女性の心をつかもう!」
「女性に良いところを見せよう!」
という心理も働き、なかなか女性に割り勘を言い出し辛いようです。
仮交際での割り勘についても、よく質問を受けます。
私としては、仮交際の段階では、
「男性が女性の分まで含めて食事代を支払い、女性はお茶代や飲み物代などを支払う」
もしくは、
「食事はせず、カフェなどのお茶だけにとどめて、男性が全て支払う」
というバランスが良いのではないか、とご提案することがあります。
真剣交際では思いやりの割り勘を
仮交際を経て真剣交際に入ると、デートの回数も増え、一緒にいる時間も長くなります。
真剣交際の段階でも、男性が一方的に奢っているというカップルもいますが、男性の経済事情を考慮して、女性には思いやりの割り勘をしていただきたいと思います。
真剣交際では、男性7~8:女性2~3の割合で、デート代を負担するのが理想的です。
デート費用が重荷になると、お相手に会うこと自体、億劫になってきます。
本当に大切なお相手なら、お互いに思いやりをもって、お相手に不安や不満を抱かせないよう努力しましょうね!
女性が結婚相談所のデートの割り勘で気をつけるポイントはありますか?
仮交際、真剣交際中の女性から、
「女性が結婚相談所のデートの割り勘で気を付けるポイントはありますか?」
という質問を受けることがあります。
結婚相談所のデートの割り勘で気を付けるポイントは、以下の3点です。
- お相手の金銭感覚を知る
- 奢ってあげたい女性かどうか
- 自分が割り勘をしたいかどうか
一つずつ、確認していきましょう。
お相手の金銭感覚を知る
結婚相談所のデートの割り勘は、お相手の金銭感覚を知る良いチャンスです。
デートでの支払いパターンから、男性の傾向を知りましょう。
- いつでも全額、男性が負担!
- 男性8割:女性2割
- 男性5割:女性5割
この中で最も男気がある男性は、1の「いつでも全額、男性が負担」です。
このタイプは、経済力があり、包容力もある男性が多いでしょう!
ただ裏を返せば、「全て自分主導で物事を行いたい」という皇帝タイプである可能性も…。
ごく一般的な経済観を持っているのが、2の「男性8割:女性2割」タイプです。
このタイプは、そこそこの経済力があり、女性を守るという意識もありつつ、空気を読んで行動できる男性が多いでしょう。
「男性5割:女性5割」と完全に半々に割り勘するというタイプの男性は、かなりしっかりとした経済観念を持っていると言えます。
さらに「1円単位まで細かく割り勘」する場合は、お金の管理にはかなりうるさいタイプです。
お相手の男性がどのタイプか観察し、自分の経済観念と合うかチェックしてみましょう!
奢ってあげたい女性かどうか
男性は「交際の可能性がある女性」には、積極的に奢ってあげたいと考える傾向があります。
逆に「交際の可能性が低い女性」には、「1円も出したくない」というのが男子の本音です。
男性から割り勘を提案された際には、ぜひあなたが「奢ってあげたい女性」になっていたかどうか、振り返ってみましょう!
下記にて、男性が思わず奢りたくなる女性の特徴を挙げてみますね。
- とにかく可愛い(顔面・内面含め)
- スタイルが良い
- 若い(20代~30代前半まで)
- 笑顔がいい
- 癒される
- 一緒にいて楽しい
婚活では、どうしても「可愛くて若く、スタイルが良い女性」がモテます。
「いや、どれも私、当てはまらないわ…」と落ち込まないでください。
年齢は仕方ないにしても、可愛らしさとスタイルは作り上げることができます。
見た目に気を遣うようになると、年齢よりもはるかに若く見えるようになります。
以前、当相談所に入会した35歳の女性Aさん。
入会時は、「失恋したばかり&仕事ばかりで疲れている」とのことで、身なりも適当…という感じでした。
男性とのお見合いを断られることが多く、「このままではいけない」と一念発起!
ジムへ通って身体を絞り、メイクや髪型・服装にも気を遣うようになったことで見事、1年で成婚退会されました!
自分が割り勘したいかどうか
結婚相談所のデートで割り勘をするかどうかについて、もやもやした場合ですが、、
「自分は割り勘したいのだろうか?それとも、割り勘したくないのだろうか?」
ということをじっくり考えてみてください。
その結果、
「割り勘してでも、今の男性との交際をもうしばらく続けてみたい」
「デート代を全部払わせるのは、お相手に気の毒。私も少しでも負担して、お相手の負担感をなくしてあげたい」
と感じるようでしたら、その気持ちを大事にして、交際を続けてみましょう!
逆に、
「毎回、割り勘はしんどい」
「他のお相手は全額出してくれるのに、割り勘させられるのは納得いかない」
「なんで、お相手はいつも割り勘を提案してくるんだろう?」
という気持ちになるようでしたら、その交際は終了してもいいかもしれません。
とにかく、大事なのは、あなたの気持ちです。
あなたが「心地良い」と感じているかどうかが大切です。
現段階でストレスを感じているようなお相手とは残念ながら、ご縁が無かったのです。
「本当に交際終了してもいいのか」判断に迷うときは、ぜひ当相談所へご相談ください!
迷ったときは、カウンセラーに話を聞いてもらうのが一番です。
自分の想いを吐き出すことで、自分の向かいたい未来が見えてきますよ。
結婚相談所のデートでの支払いで、男性の心をつかむ方法はありますか?
結婚相談所のデートの支払い場面で「どうすればいいか分からない」とつまずく女性は、意外にもかなり多いようです。
「支払いはアレで良かったのか、もやもやします」という相談も、よくいただきます。
そこで最後に、結婚相談所のデートでの支払いで男性の心をつかむ方法についてお伝えします。
奢られたら必ずお礼を言う
まず、最も重要なのは奢られたら必ずお礼を言うことです。
結婚相談所のお見合いでは「男性が支払うこと」が基本です。
お見合いでも、もちろん「ごちそうさまでした」「今日は楽しかったです」
の一言は必要です。
出来る限り、笑顔で言いましょう!
男性は、女性から感謝されること、そして笑顔に弱い生き物です。
「女性とお茶や食事をして、楽しい時間を共有できた」ということは、数千円の支払いなんて帳消しになるほど、男性に喜びを与えます。
様子をみて割り勘を提案する
「毎回、全額支払いはキツイな」と思っていても、なかなか男性からは「割り勘にして」と言いづらいものです。
女性はぜひ、そのあたりの男性の経済事情をくみ取ってあげてください。
毎回、食事をごちそうになるのに、「ありがとうございます」というお礼だけで、財布を出す素振りも見せない、というのはNGです。
支払いのタイミングで「おいくらですか?」と財布を出してみましょう!
割り勘にする場合、押し問答は厳禁
「思いやりの割り勘」とは言いましたが、男性の中には「絶対に自分が支払いたい」という方もいます。
そういう方の場合は、ご厚意に甘えてしまって構いません。
逆に、
「いえ、私が払います」
「いえ、私が…」
という押し問答をレストランなどで展開するのは、絶対にやめましょう!
支払い時に「おいくらですか?」と財布を出しながら、男性に聞いたとして、、
「いえ、ここは私が出しますから、構いませんよ」と男性から言われたら、
「ありがとうございます。ごちそうさまです!」
とお礼を言いながら、財布をしまいましょう。
食事代は男性、お茶代は女性がスマートな割り勘
割り勘をする場合、食事代もお茶代も映画代も全て、1円単位できっちり割り勘というのは、手間もかかりますし、見苦しいもの。
「食事代は、男性。お茶代は、女性」などとするほうがスマートです!
「食事代は、男性。お茶代は、女性」とした場合、負担額としても男性のほうが多くなり、理想的な割り勘と言えます。
デートを重ねるうちに、徐々に二人の間での割り勘の法則が出来上がってくると思います。
お互いに負担感がない割り勘の方法を探して欲しいと思います。
なお、下記の記事では食事デートで気を付けることを紹介しているので、あわせて参考にしてみて下さい。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、女性が結婚相談所のデートで割り勘を提案された場合の対処法やマナーをお伝えしました。
結婚相談所のデートの割り勘問題は男性・女性共通のお悩みとも言えます。
たかが割り勘ですが、そこにお相手の深層心理が隠れていることもあります。
お相手のことを思いやり、お互いに心地よい割り勘のやり方や金額を見つけることが大切です。
その姿勢は、今後の交際進展へとつながっていくことでしょう!
もちろん、迷ったときには、お気軽に当相談所へご相談ください。
仲人歴9年の私、松山が、今までのカップルの実例を踏まえ、誠心誠意、アドバイスさせていただきます。
松山 陽一
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