婚活中の皆さん!こんにちは、仲人庵の松山陽一です。
社交辞令と脈ありを見分けるのって、なかなか難しいですよね。
一体どこからが社交辞令で、どこまでが脈ありなのか、悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。
今回の記事は、社交辞令と脈ありを判断するポイントについて、ご紹介します。
社交辞令を真に受けやすい人の特徴や、社交辞令を言う人の心理、発達障害の人は社交辞令を真に受けてしまうのか?といったことについても解説しているので、ぜひ参考にして下さい。
目次
社交辞令と脈ありの見分け方5選
最初に「社交辞令」と「脈あり」の見分け方について、解説していきますね。
見分け方のポイントは5つあります。
- 目を見て言っているか
- ボディタッチがあるか
- 身体が自分の方を向いているか
- プライベートに関する質問があるか
- 内容が具体的か
上から順にお伝えしていきます。
下記の記事もあわせてチェックしてみて下さい。
目を見て言っているか
社交辞令というのは、本当は思っていないことを言う=ある意味「嘘をついている」ことになりますよね。
嘘をつくというのは大抵の人にとって心苦しいものですので、無意識に相手の目を見るのを避けてしまいます。
つまり、社交辞令を言っている場合は、相手と目を合わせないことが多くなるというわけですね。
真っ直ぐ見つめて言っているのか?それとも目をそらしているのか?
気を付けてみて下さい。
ボディタッチがあるか
気になる人とは自然と距離が近くなってしまったり、ちょっと触れてみたいと思うもの。
ですので、ボディタッチが多い場合は、脈ありの可能性があります。
全く何も思っていない人にわざわざ触ろうとする人はいません。
他の人への対応と比べて、自分にだけ多いというなら脈ありと言えそうです。
体が自分の方向を向いているか
人の向きは無意識のうちに、興味がある方向へ向いてしまうもの。
話す時に、相手の身体が自分の方を向いているか、確認してみましょう。
社交辞令だけの場合は、わざわざ体まで動かすことはあまりないはずです。
プライベートに関する質問があるか
プライベートなことに関して、まったく質問が出ない時は、大抵の場合が社交辞令です。
脈ありの場合は、例えば食事の約束なら、好きな食べ物を聞かれるなど、プライベートに関する質問が出てくるでしょう。
特に、相手がこちらの好みを詳しく探ってくるようであれば、興味を持ってもらえている証拠。
また、自分が何かについて話した後に、相手がそれについて深く掘り下げる質問をしてくる場合も脈ありと言えそうです。
内容が具体的か
例えば「飲みに行こう」と誘った日が無理でも、他の日で提案をしてきたり、 積極的に日にちを決めたりする場合は脈ありです。
相手から「『来週』食事に行きましょう」など、具体的な日にちが出る場合も脈ありの可能性が高め。
逆に「予定を確認してから」「落ち着いたら」など、うやむやにされた場合はほぼ社交辞令です。
他にも「また」「今度」のように、具体的でない言葉が出てきたら、社交辞令と思っていいでしょう。
社交辞令を真に受けやすいタイプの人
ここでは、社交辞令を真に受けやすいタイプの人について、解説したいと思います。
- 真面目過ぎる
- 褒められることや異性に慣れていない
- 自分で都合の良いように解釈する
- 周りの空気が読めない
- 相手の言葉を額面通りに受け取めてしまう
一つずつ見ていきましょう。
真面目すぎる
真面目すぎる人は、心にも思っていない社交辞令を口にするのをためらいます。
社交辞令の使い方や必要性を感じていることが少ないので、相手からの社交辞令も理解できない傾向にあるというわけです。
褒められることや異性に慣れていない
日常的に褒められる経験が少ない人は、社交辞令として言われた褒め言葉も間に受けてしまいがちです。
また、異性に慣れていない人は、突然褒められたりすると、それだけで嬉しい気持ちでいっぱいになってしまうもの。
相手の言葉が本音か社交辞令かということを冷静に考えることができなくなってしまい、社交辞令を見抜くことが出来なくなります。
自分で都合の良いように解釈する
自分で都合の良い解釈をする人は、思い込みが激しかったり、自信過剰だったりするところもあります。
社交辞令を言われたとしても、「尊敬している人が言ったのだから、本当に違いない」とか「自分は優れているから、好かれて当然」と思ってしまうでしょう。
周りの空気が読めない
空気を読めない人には頑固な人も多く、社交辞令が通じないことも。
普通の人は会話中、相手の態度を見たり気持ちを考えたりしています。
ただ、周りの空気が読めない人は相手の立場になって、物事を考えることができないので、社交辞令を言われても言葉の裏までくみ取ることができす、真に受けてしまうのです。
相手の言葉を額面通りに受け取めてしまう
相手の言葉を額面通りに受け取る人は、冗談や嫌味が通じないので、当然社交辞令も通じません。
社交辞令を言う意味が理解できないからです。
暗黙の了解、といったことも苦手なので、相手からの社交辞令を言われたままに受け取ってしまいます。
社交辞令で終わらせる心理とは?
そもそも社交辞令を言うのは、なぜなのでしょうか。
本音を言わず、社交辞令で終わらせてしまう心理を2つ解説していきます。
良い人だと思われたい
良い人だと思われたい、周りの人から嫌われたくない、という気持ちから社交辞令を言う人は一定数います。
本心を口にしてしまうと、嫌われるかもしれないと考えているので、相手を喜ばせる社交辞令が出てしまうようです。
苦手な感じがするので、深く関わりたくない
苦手な感じの人と出会うと、「深くかかわりたくないな」という気持ちが自然とわいてきてしまうもの。
そして、相手の機嫌を損ねないように気遣いつつ、その場を乗り切ろうとして社交辞令を使うのです。
社交辞令を使うことによって、深く関わりたくないタイプの人から好意を寄せられて困った場合でも、相手を深く傷つけることなく、穏便にフェードアウトするというわけですね。
社交辞令を真に受ける人は発達障害なのか?
社交辞令を真に受ける人すべてが発達障害というわけではありません。
ただ、発達障害の人の中には、社交辞令を真に受けてしまう人もいるというのは本当です。
発達障害の人の特徴として、「真面目過ぎる」「自分の都合よいように解釈する」「言葉の通りに受け取りやすい」などがあります。
これら全て、先ほどお伝えした「社交辞令を真に受けやすいタイプの人」に当てはまるのです。
発達障害の人は例えば、少し話した相手から「良かったら、今度飲みにでも行きましょう!」と言われたら、当然のように真面目に日程調整をしようとするでしょう。
また、目が合った時に社交辞令として微笑んだだけでも、「あの人は自分のことが好きだから、笑いかけてくれたに違いない」などと自分の都合の良いように解釈してしまうことも。
他にも「素敵なシャツの方にゴミが付いていますよ」と言われたら、「安物で結構くたびれてるのに、素敵なんて言われちゃった」と言葉通りに受け取ってしまいます。
社交辞令を真に受けるかどうかなんてのは発達障害とは違うと思うよ。発言した当人にとっての当たり障りない挨拶だったとしても「今度ご飯でも行きましょう」を相手が真に受けたとした場合は発言者が責任を負うべき種類。言われた側がどのように反応しても問題を感じない。
引用:X(旧:twitter)
私は小さい頃から発達障害の症状のひとつとして、人の言葉を真に受けるとか、社交辞令がわからない、場の空気が分からないとう問題に悩まされてね。
相手の言動にがっかりする、失望することが多くて、そういう風に人が言ったことを100%真に受けて捉える私はマヌケだと思ってた。
引用:X(旧:twitter)
もし自分が発達障害かもしれないと思うのなら、人の言葉は「社交辞令」の可能性もあるのだ、ということを心に留めておくと良いかもしれないですね。
まとめ
社交辞令と脈ありを上手く見極められるようになると、悩むことも少なくなるので、恋愛がスムーズにいくことが多くなります。
今回紹介したポイントを参考にして、相手が社交辞令を言っているのか、脈ありなのかを見極める力をつけてみて下さいね。
松山 陽一
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