婚活中の皆さん!こんにちは、仲人庵の松山陽一です。
婚活において、異性との出会いは初対面。
お互いに敬語を使用するのが一般的で、敬語を使わなければ、相手からの信頼は得られませんよね。
また、敬語を使い続けることで、お互いの距離がなかなか縮まらないと感じている人も多いようです。
今回の記事を読むことで、敬語のやめ方やタメ口へ切り替えるタイミング、タメ口がもたらす効果について知ることができます。
目次
敬語をやめるポイント
仲がいい人との会話は通常タメ口が多いですよね。
お互い親しい関係であれば、心地よく会話を楽しむことができます。
婚活では、相手との関係性を深めていく必要があり、ここでは敬語をやめるポイント3つについてお伝えしていきます。
相手の言葉遣いに合わせる
相手がくだけた言葉遣いを使っている場合、堅苦しい敬語よりも、自然な表現で会話することが大切。
ただ、相手が敬語を使っている場合、相手に合わせて敬語を使うことでコミュニケーションがスムーズになります。
相手が使う言葉遣いに合わせて、柔軟に対応しましょう!
自分らしい言葉で表現する
敬語は、相手に対して礼儀正しく接するために重要ですが、自分の個性や感情を素直な言葉で表現することも大切。
自分らしい自然な言葉で伝えることを忘れないでください。
共通の興味や趣味を見つける
婚活では、共通点が多いほど、相手と話が弾みやすい傾向があります。
その中でも、共通の興味や趣味が同じということはとても有利。
お互いに共感を抱きやすく、初対面でもリラックスして会話ができる可能性が高いからです。
興味や趣味についての会話は自然な流れを作り出すため、相手とコミュニケーションが取りやすくなります。
敬語からタメ口へ切り替えるタイミング
敬語からタメ口へ切り替えるタイミングで重要なのは、「デートの回数」よりも「お互いの関係性」です。
きっかけがつかめずに敬語を使い続けてしまい、いつまでも相手と親しくなれずに困っている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、敬語からタメ口へ切り替えるタイミングやコツについて解説します。
敬語をベースに意識的にタメ口を散りばめる
基本は敬語をベースにしながら、意識的にタメ口を混ぜると良いでしょう。
いくつか例を挙げてみました。
- 「ほんとに?〇〇ってそんなに面白いですか?」
- 「今日はすごく楽しかった。次はいつ会えますか?」
- 「ありがとう、助かりました。」
- 「ごちそうさまです。とても美味しかったぁ。」
相手との距離感を保ちつつ、相手の反応や雰囲気に合わせてフレンドリーになれるのがいいです。
自分の感情をタメ口にする
以下のように喜怒哀楽の感情表現をタメ口にすることで、不自然さがありません。
- そうですか → そうなんだ!、そうか!
- 美味しいです → 美味しい
- 本当ですか? → えっ!本当?
- すごいですね → すごい!
- さすがです → さすが!
- いいですね → いいなぁ
また下記のように、「です・ます」部分を省略して、感情をそのまま言葉に出すと、ダイレクトに相手に気持ちが伝わるため、親近感が生まれます。
例えば、
- 「なるほどね。」
- 「その通りだわ。」
- 「確かに!」
- 「優しいね。」
- 「素敵だなぁ。」
- 「面白い!」
誰でも自分のことを褒めてもらえると、嬉しい気持ちになりますよね。
タメ口のポイントを押さえて、褒め上手になりましょう!
タメ口で話したいと提案してみる
相手と年齢が離れていたり、人見知りをしたり、まだお互いのことをよく知らない場合は、相手に直接聞いてみるのがオススメです。
- 「敬語だと距離を感じるので、敬語やめてみませんか?」
- 「私は敬語でもタメ口でもどちらでも大丈夫です。〇〇さんはどちらが良いですか?」
相手もより親密になりたいと思っているのなら、嫌な気持ちになる人や断る人はほとんどいないので、タメ口で話したいと提案しても問題ありません。
タメ口がもたらす効果
敬語で会話する時に、一部タメ口を混ぜることで相手は親しみを持ちやすくなると、以下のように専門家は話しています。
他者と心の距離をコントロールする「コード・スイッチング」
コードというのは、「言葉」を指します。すなわち、言葉をスイッチングすることがコード・スイッチなわけですが、意図的に変えることで相手との距離感も変えられるんですね。
正直な言葉や素の言葉を、私は“すっぴん言葉”と呼んでいるのですが、着飾らない言葉というのは、相手にとっても、そして周りにいる人に対しても好意的な反応を示すケースが多い。その分かりやすい言葉が、タメ口なのです。
日刊ゲンダイヘルスケア 他者と心の距離をコントロールする「コード・スイッチング」より引用
タメ口には良い意味で相手の心を動かす効果があるため、距離感を縮める方法として、婚活でも有効と考えられています。
関係を進展させていきたいと思える相手であれば、早めに敬語からタメ口に切り替えるのが、婚活を成功させる上で重要です。
タメ口のデメリット
相手の年齢が年上、年下に関係なく、最初は敬語を使うのがマナーです。
親近感を持ってもらおう、距離を縮めようと思って、いきなりタメ口を使うのは逆効果となり、以下の印象を持たれてしまう可能性があるでしょう。
- 常識や教養がない
- 馴れなれしい
- 相手のことを下に見ている
- 遊んでいそう
婚活では、初めて会った時からある程度の期間は敬語で接し、少し親しくなってきたところで、自然にタメ口へと切り替えていくことが大切です。
婚活で敬語が抜けない悩みは意外と多い
相手と何度か会っているのに、敬語がなかなか抜けないと悩んでいる人は意外と多いです。
敬語が抜けない理由に以下の3点が挙げられます。
- 会ったばかりの相手とタメ口で話せない
- 何度か会っているけれど、まだ心を許せていない
- 年齢が離れている
言葉は感情や意図を伝えるための強力なツールであり、言葉の使い方が相手との心理的な距離を築く上で鍵となります。
相手との距離を縮めたい、もっと親しくなりたいと思うのであれば、敬語からタメ口へ切り替えるのがオススメです。
まとめ
今回の記事では、婚活で敬語が抜けないと悩んでいる方に向けて、敬語のやめ方やタメ口へ切り替えるタイミング、タメ口がもたらす効果について解説しました。
敬語をやめるポイントは以下の3点です。
- 相手の言葉遣いに合わせる
- 自分らしい言葉で表現する
- 共通の興味や趣味を見つける
親密な関係を築くためにも、敬語からタメ口へ切り替える必要があります。
また、敬語からタメ口へ切り替えるやり方は、以下の通りです。
- 敬語をベースに意識的にタメ口を散りばめる
- 自分の感情をタメ口にする
- タメ口で話したいと提案してみる
タメ口には相手の心を動かす効果があるため、距離感を縮める方法として有効と考えられています。
今回の記事を最後まで読んで頂き、勇気を出して、敬語からタメ口へ切り替えてみましょう。
皆さんの婚活を応援しています!
松山 陽一
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