婚活中の皆さん!こんにちは、仲人庵の松山です。
真剣交際まで進んでも、成婚に至らない…。
そんなお悩みを持つあなた。
真剣交際=成婚間近と思いがちですが、真剣交際はあなたとお相手が将来を共に過ごしていけるかを判断する大切なステップ。
ただ、あなたが気づかぬうちに、お相手の気持ちをがっかりさせるような話題や行動を起こしている場合も。
今回の記事では、真剣交際の注意点についてご紹介していきます。
真剣交際中にした方が良い話題や行動はもちろん、避けるべき話題と行動についても解説しているので、ぜひ参考にしてください!
真剣交際の注意点を知ることで、成婚までの距離がグッと縮まります!
ぜひ、下記の記事もあわせてご参照ください。
目次
真剣交際で破談してしまう原因とは?
真剣交際で破談する理由には、双方の問題はもちろん、まわりからの影響による原因もあります。
真剣交際で破談してしまう原因を3つご紹介しましょう。
原因1.価値観の違い
価値観の違いによる破談です。
真剣交際では成婚へ向けてお金や仕事、結婚後の生活、子どもについてなど深い話をしていくため、考えが合わない部分が出てきます。
価値観の違いがあるのは仕方ないのですが、それがお相手にとって許容範囲であるかが問題。
やはり、価値観が違いすぎる人と一緒に暮らすのは難しいですからね。
お相手の考えを尊重できないと、破談につながります。
価値観や性格については下記の記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみて下さい。
原因2.マリッジブルーが抜け出せなかった
マリッジブルーが抜け出せなかった時も、破談になりやすいです。
真剣交際が進んでいくと、パーソナルスペースに入られるのが嫌だったり、家事の分担を負担に感じたりして、1人でいる方が楽だと思うことも。
特に、1人暮らし歴が長いほど、誰かと一緒に暮らすのが億劫になりやすいです。
1人でいた方が気楽だと感じてしまい、破談するケースもあります。
原因3.親やまわりからの反対があった
親やまわりからの反対も破談に繋がりやすいです。
結婚は2人だけの問題ではなくなるため、どんなに2人が愛し合っていても、周囲から良い印象を持ってもらえなければ結婚できません。
また、お相手と自分の家庭環境があまりにも異なる家庭格差が原因で破談になることも。
親やまわりからの影響により、成婚へ至らない場合もあります。
住居は必ず話し合おう!真剣交際中に好ましい話題5選
結婚後「こんなはずではなかった!」と思わないよう、真剣交際中に話し合うべき話題を5つご紹介します。
1.結婚後の住居は必ず話し合おう!
結婚後の住居については、必ず話し合いましょう。
住むところによって、以下のさまざまな問題が出てくるからです。
- 通勤時間
- 転職の有無
- 共働きでいくのか
- 子どもができたときの保育所問題
- ワンオペの可能性
将来を考慮して住む場所を選ばないと、あなたの負担が大きくなってしまう可能性も。
特に、共働きでやっていくのであれば、しっかり考える必要があります。
内閣府男女共同参画共同局の「結婚と家族をめぐる基礎データ」をご覧ください。
引用:内閣府男女共同参画共同局 結婚と家族をめぐる基礎データ
共働き世帯は増えていますが、妻がフルタイムで働いている世帯は、パートで働いている世帯に比べると少ないです。
女性は結婚や出産といったライフスタイルの変化に伴い、フルタイムで働けなくなる場合があります。
つまり、フルタイムで働けなくなる=収入が減ることを想定しておかなければいけません。
住む場所によっては後々、大きな弊害を及ぼす危険性もあるため、真剣交際中はお相手としっかり話し合ってくださいね。
2.お相手の金銭感覚はチェックしておく
お相手の金銭感覚を把握するのは重要です。
- 貯金はあるか
- 浪費癖はないか
- 倹約家すぎではないか
など、知っていないと結婚後に苦労するからです。
いつもスマートな対応で素敵な男性と思っていたのに、フタを開けてみたらリボ払いばかり。
カードローン地獄が待っているなんてケースもあります。
逆に倹約家の域を超えて、トイレットペーパーの使用量すら制限されるなんてことも。
金の切れ目が縁の切れ目と言うように、お相手の金銭感覚はしっかり確認しましょう!
3.意外に重要!?家事の分担は決めておく
家事の分担は、あらかじめ決めておきます。
意外に思うかもしれませんが、家事を分担制にすると、住む場所の話がまとまるからです。
どちらかの通勤時間が長ければ、通勤時間を理由に片方の家事の負担が増えます。
朝出る時間が早く、帰宅が深夜になるお相手に掃除機や食器洗いを担当させたところで、やらなくなるのがオチ。
家事の分担によりお互いの意見を取り入れられ、住む場所についても決めやすくなります。
「家事はどちらかやれる方で。」と曖昧にしていたら、結婚後、あなたの負担が大きくなる可能性もあるので注意してくださいね。
4.貯金や費用を確認!挙式の有無
挙式の有無について、話し合いましょう。
結婚式の費用がかかるからです。
- どれくらいの規模でやるか
- 和装と洋装どちらがよいか
- 挙式を挙げる場所
- ブライダルフォトで済ませるか
などを決めて、費用やお互いの貯金額をあらかじめ確認するのが大切です。
5.結婚は2人だけの問題ではない!家族について
家族に関する話題もしっかり話しておきましょう。
結婚は2人だけの問題ではなくなります。
とくに、将来、同居を考えているならあらかじめ伝えるべきです。
両親の住まいや持病の有無などを話し合っておくと、住居を二世帯住宅にするかといった話にも繋がります。
結婚後に、「親と一緒に暮らすなんて聞いていない!」などトラブルに発展しないよう、家族については話し合いが必要です。
注意!真剣交際中に避けた方がよい話題3選
2人の将来を考えて振った話題により、お相手が悩んでしまい、破談になったケースが実際にあります。
真剣交際中に避けた方が良い話題を3つご紹介します。
1.子供についての話題は破談へつながる!?
子供についての話題は、避けるのが賢明です。
現実問題、子供が生まれるか分かりませんからね。
特に女性からすれば、子供が簡単に生まれると考えている男性に対して、不信感を持ちやすいです。
子供ができなければ離婚?と不安を感じることも。
とはいえ、私は子供が欲しいです。
結婚してからお相手に「子供はいらない」と言われたら戸惑ってしまいます…。
子どもに関する差し支えのない話題の振り方を教えてください。
子供に関する話題の振り方は難しいですよね。
話題の振り方として「〇〇さんは子供に興味がある方ですか?」とか「〇〇さんは結婚後、子供は欲しいですか?」程度にとどめておくのが無難かと思います。
当相談所でも、お相手の男性から子供に関する希望を聞かされた女性会員さんが悩んでしまい、破談となったケースがあります。
子供についての希望とか夢について、深く話し合うのは避けた方が良いですね。
お相手男性から「結婚後、子供は2人欲しいです。出来れば男の子と女の子それぞれ欲しいです。」のようなことを言われる場合もありますし、女性側がそれで更に悩んでしまうこともあります。
子供に関しては、とてもデリケートな問題です。
まずは、2人の今後について話し合いましょう。
2.伝えすぎはNG!相手への要望
お相手へ要望を伝えすぎるのはNG。
自分の気持ちを素直に伝えるのは必要ですが、押し付けすぎるのはよくありません。
例えば、あなたの友人と会った時、お相手が上手く友人とコミュニケーションが取れませんでした。
「結婚するんだから、私の友達と仲良くしてよ!」といった要望は、お相手の性格によっては難しい場合があります。
お相手に対する要望が多すぎると、一緒に生活できないと感じてしまい、破談へ繋がります。
3.不満や文句を言うのは控える
まわりに対する不満や文句を言うのは控えましょう。
「結婚したら、私に毎日文句を言ってくるのかな?」と心配になるからです。
「上司に○○してやった!」といった話題や、デートで食事をしているときに「このお店のご飯美味しくないね!」「あの店員の態度悪いね!」などの文句はNG。
正直、文句や不満ばかり言っている人とは一緒に暮らしたくないですよね。
一緒にいて楽しくないと感じてしまい、破談になる可能性があります。
お家デートはオススメ!真剣交際中に好ましい行動とは?
真剣交際中は、結婚へ向けたビジョンが大切。
真剣交際中にやっておいた方が良い行動をご紹介します。
1.結婚後のイメージがつきやすいお家デートはオススメ!
真剣交際中はお家デートがオススメ。
お家デートはお相手のプライベートゾーンでもあり、一緒に住むイメージがつきやすいからです。
部屋の清潔感やインテリアなどの好みも分かりますし、一緒にご飯を作って楽しめます。
家事の得意・不得意も把握できるため、ぜひお家デートを楽しんでくださいね。
2.真剣交際中にお相手の両親に挨拶しておこう
真剣交際中にお相手の両親に挨拶しておきましょう。
成婚退会後に挨拶へ行って、反対されるケースもあります。
せっかく費用を払って成婚退会したにも関わらず、すべてが水の泡になるのは避けたいところ。
真剣交際中に挨拶を済ませると、後々、トラブルに発展することは少ないです。
3.こまめな連絡を忘れずに
真剣交際中もこまめに連絡を取りましょう。
こまめに連絡を取ることで「私(僕)のことをしっかり考えてくれる」とお相手が安心できるからです。
真剣交際になった途端、連絡がないと結婚後も淡白な夫婦関係になるのでは、と心配になります。
真剣交際=成婚間近のイメージがあり、安心してしまいがちですが、破談になる可能性は大いにありますよ。
お相手の気持ちに寄り添うためにも、こまめに連絡を取り、仲を深めてくださいね。
破談の確率が高くなる真剣交際中に避けた方がよい行動とは?
一方的な行動は、破談になる確率が高くなります。
真剣交際中に避けた方がよい行動をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1.婚前交渉はあらゆるトラブルに発展するので避けるべき
婚前交渉はあらゆるトラブルに発展するため、出来る限り避けましょう。
成婚退会前に肉体関係を持つと、さまざまな不信感が生まれやすく、破談になる可能性が一気に高くなります。
婚前交渉について、当相談所では以下の規定があります。
キス | 〇 | |
ハグ | 〇 | |
性交渉 | △ | ※当人同士が同意していれば認めている |
性交渉は当人同士の同意があれば認めていますが、性交渉後のトラブルに関して、当相談所ではフォローしていないため推奨していません。
トラブルに繋がりやすいため、婚前交渉は控えるのが無難です。
ぜひ、下記の記事もあわせてご参照ください。
2.成婚前の旅行・同棲は控えよう
成婚前の旅行や同棲は控えましょう。
婚前交渉などのトラブルに発展するからです。
旅行や同棲について、当相談所では以下の規定を設けています。
日帰り旅行 | 〇 | |
一人暮らしのお相手の家に行く | 〇 | 相談所によっては禁止にしている |
一人暮らしのお相手の家に泊まる | △ | ※許可制で事前報告が必要
多くの相談所では禁止にしている |
宿泊を伴う旅行 | △ | ※許可制で事前報告が必要
多くの相談所では禁止にしている |
同棲 | × | ※発覚した場合、ペナルティーとして成婚料相当額の支払いが必要 |
当相談所で実際に起こったトラブルをご紹介します。
真剣交際中のカップルで、お互い性交渉は一切しないという口約束のもと、思い出作りの旅行も兼ねて2人でホテルに泊まりました。
宿泊中に、男性会員さんが半ば強引に性交渉をしようとしたため、女性会員さんはビックリして拒んだそうです。
拒まれたことに男性会員さんがキレてしまい、それがきっかけで破談となったケースがあります。
思い出作りのために旅行をしたい気持ちも分かりますが、2人の信頼関係が一瞬で崩れてしまうリスクを踏まえた上で行動してくださいね。
真剣交際中は、トラブルを避けるためにも、デートを重ねたお付き合いを推奨します。
3.お相手のペースに合わせず結婚のすり合わせをする
成婚退会に持って行きたい自身の焦りから、真剣交際が始まった途端、お相手の気持ちが追いついていないにも関わらず、結婚の準備をはじめるのはNG。
お相手の気持ちが追いつかず、破談になる可能性があります。
お相手の気持ちを確認しながら、進めていくのが大切です。
真剣交際でお互い大切なのは自分らしくいること
真剣交際から成婚へ近づくために大切なことは何ですか?
真剣交際では、お相手と将来に向けたお話をする機会が増えてきます。
その関係上、お相手と本音で話し合う関係性を築いていくことがとても大切です。
お相手に合わせ過ぎて、自分の気持ちを言えないでいると、お互いのためにも良くありませんしね。
真剣交際から成婚へ近づくために大切なのは、自分らしくいることです。
無理をせず、お相手を自然と受け入れることが出来るようになれば、成婚は近くなってくると思います。
お相手がありのままの自分を受け入れてくれて、あなたがお相手を受け入れられるか、真剣交際中に2人の関係をしっかり築いていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
真剣交際中の破談は、双方の問題はもちろん、まわりの影響による原因もあります。
結婚後に「こんなはずではなかった!」とならないよう、住居や金銭面、家族についてしっかり話し合っておくのが大切。
子供に関する深い話題は破談に繋がる可能性があるため、出来る限り控えるのが無難です。
真剣交際中は純粋なお付き合いを楽しみ、2人の将来について、しっかり関係を築いていきましょう!
松山 陽一
最新記事 by 松山 陽一 (全て見る)
- 忙しい男性が本命にしたくなる婚活女性とは?男性を振り向かせる3つの秘訣 - 2024年3月12日
- 【恋愛】社交辞令と脈ありの見分け方5選!社交辞令を真に受ける人は発達障害? - 2024年3月11日
- 交際終了したお相手との復縁は可能?成婚も可能?成功のための7つのコツ - 2024年3月10日